Compositor: Azuma
歩き疲れたとか帰りたくないとか
鏡の前でしぶって
明日やればいいや今日は眠いからと
この後の自分に頼って
期待された姿ばかり誰かに重ねて忘れ
夢を見ていたあの頃は誰かに憧れていられた
現実なんて知らなければ誰でも遠くまで飛べるから
夢の中では
歩くことの意味を変えることの意味を
考えないようにして
昨日やり残した今日はもう来なくて
だからいつも諦める
理想的な形だけを誰かに求めていたんだ
強がっても強がっても
何もできなくて
戦っても戦っても
どこにも逃げられない
それでも立ち止まらないよ
飛べなくても希望に辿り着ける
憧れること忘れない目指した場所は夢見取り
現実なんて乗り越える本当の姿を見せるから
夢を見ていたあの頃は誰かに憧れていられた
現実なんて知らなければ誰でも遠くまで飛べるから
夢を見続けたあの鳥は誰かに憧れていたんだ
現実なんて追いつけない速さで高度で飛んでいけ
夢の外でも