Compositor: Nejishiki
甘い言葉に尻尾振りながら
今すぐ行くねって便利な存在
予定が入ったとか仕事が長引くとか
あなたの絶対なんて脆く儚い
視界の片隅に転がってるピアスが
二番手は黙って置きなと睨む
髪型も洋服もメイクも真似て
それでもあの子にはなれなくて
首筋に噛みつきたいと願うほど
あなたが遠く霞んだ
カバンの奥底時々震える
携帯の中は甘い言葉と
浮かれたスタンプが生き活ってるらいん
メモリー切りまで詰まってるんでしょ
洗面所の隅でピンクの歯ブラシが
泥棒猫とのしる
夜じゃなく昼間のあなたの隣を
陽射しを浴びて歩きたいのに
朝にはもう魔法が溶けてく運命と
知って落ちる有地獄
いつでも二人は曖昧で言葉にすれば消えてしまうの
せめて夜が明けるまでは
暖かな腕の中にいたい
口癖もなれないヒールも真似て
それでも君のままがいいとか
ふざけないでそれでも私は二番手
使い捨てのおもちゃなの
髪型も洋服もメイクも真似て
それでもあの子にはなれなくて
首筋に髪つきたいと願うほど
あなたが遠く霞んだ